正月が明け、仕事始めの時期はマーケットが薄く投機的な動きが市場を左右します。
値動きが乱高下することがよくあるので、巻き込まれないように警戒する必要があります。
この新年度に向けての動きは、前年のクリスマス明けから始まっています。
お正月よりもクリスマスのほうが重視される欧米勢の中には、クリスマス明けに新年度入りが設定されているところが少なくないからです。
そうした欧米勢は、年間の収益目標を早く達成しようとスタートダッシュをかけてきます。
これは毎年恒例のお馴染みの相場風景です。
しかも、往々にして正月気分で動きが鈍っている東京勢を攻めてくるので要注意です。
1月15日前後にはこうした年末年始の投機相場も終息します。