最近、OANDA JAPANのMT4口座でで両建てトレードができるようになりました。
現在はプロコースに限られていますが、両建て用のサブアカウントを追加することで売り・買い両方のポジションを同時に持つ両建てトレードが可能になります。
もちろん両建てロジックのEAも使用できます。
以下は、両建て口座についての詳細と、設定方法です。
両建てトレードを有効にするにはプロコースへの変更が必要
両建てトレードを有効にするには、取引コースをプロコースへ変更する必要があります。
(通常はベーシックコース)
ただし、プロコースは、ベーシックコースよりスプレッドが広くなりますので、○○コースより条件が不利になります。
ドル円のスプレッドはベーシックコースでは0.3銭ですが、プロコースでは0.9銭になります。
その代わり、OANDA独自開発のAPIが使えたり、1回の最大発注数量が300万通貨まで拡大されるなどメリットもあります。
必要証拠金はMAX方式で計算
両建てでポジションを持つ際の必要証拠金は、売り・買いいずれかのポジションのうち、証拠金額が多い方に掛かる証拠金のみとなります。
(これをMAX方式といいます。)
つまり売りポジションで10,000通貨、買いポジションを5,000通貨保有している場合は、
より多い方である売りポジションの10,000通貨分の証拠金のみ必要となります。
※fxTradeでは差し引きポジション分の証拠金となるのと異なりますのでご注意ください。
(これをネット方式といいます)
プロコースへの切り替え手順
「取引コース変更にあたっての注意事項」ページが表示されますので、内容を確認してチェックボックスにチェックを入れ、次に進みます。
「変更する取引コース」でプロコースを選択し、完了ボタンをクリックすればコース変更は完了です。
次に両建て用のサブアカウントを作成します。
「サブアカウントの作成」をクリックしてください。
口座名、その他項目に入力したら、「この口座をMetaTrader4で利用可能にする」にチェックを入れ、
続けてMT4ログイン用のパスワードを入力、そして「この口座を両建て可能にする」にチェックを入れ、送信ボタンをクリックします。
これで完了です。
OANDA JAPANの特徴
1通貨から取引可能
個人のレバレッジは25倍なので、ドル/円だと、4円から取引が可能です。
取引単位も1通貨の為、1通貨刻みの細かい取引が可能です。
強制ロスカットも1通貨ギリギリまで耐えられるため、
値動きが反転するのを待つ事も可能です。
5秒足チャートが使える
日本の業者には滅多に無い5秒足まで見れるため、
デイトレーダーの方には重宝されています。
一括決済に対応
一括決済はインターバンクのプラットフォームくらいでしか
備わっていない機能です。
ドルならドル、ユーロならユーロと、通貨毎の一括決済が可能なため、
リスクヘッジに最適です。
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