この記事ではmqlファイルのコンパイル方法について説明します。
といってもごく簡単です。
mqlエディターでコンパイルしたいソースコードを開き、コンパイルボタンをクリックするだけです。
プログラミングに詳しくない方でも、インジケーターやEAのパラメーターの初期値を変更したい場合などに使ってみてください。
mqlエディターを開く
MT4の「メタクォーツ言語エディタ」ボタンをクリックし、mqlエディターを起動します。
「F4」ボタンをクリックしてもエディタが開きます。
ソースコードを改修します
ソースコードを改修したい場合はエディタで編集します。
例えば、CCIの計算期間を「14」⇒「20」に変更する場合は、21行目あたりの「InpCCIPeriod」の値を20に変更します。
コンパイルボタンをクリックしてコンパイルします
メインメニューの真ん中あたりにあるコンパイルボタンをクリックしてコンパイルします。
これでコンパイル済みのex4ファイルが書き出されます。
ファイルの書き出される場所
コンパイルしたソースコード(mq4ファイル)や、コンパイル済みのファイル(ex4ファイル)があるフォルダは、
- MT4のメインメニュー「ファイル」の「データフォルダを開く」をクリック
- 開いたフォルダ内の「MQL4」フォルダを開き、さらにEAの場合は「Experts」フォルダ、インジケーターの場合は「Indicators」フォルダを開くとその中にあります。
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