現在のアノマリー

今月のアノマリー

9月の第1月曜日に米国の祝日レイバーデー(労働者の日)があります。

それが明けると欧米勢にとって実質的な下期が始まり、夏季休暇で鋭気を養った投資家が積極的にポジションメイクしてきます。

対する日本勢は、中間決算の時期となるため新たなポジションメイクをしづらく、むしろポジションの解消を進めます。

これによって邦銀トレーダーの動きが鈍るため、総じて「欧米勢の独壇場」となりやすい時期です。

9月のうちにさまざまな投資家が様々な仕掛けをし、そのうちに特定の通貨ペアに資金が集まるようになって、3~4ヶ月かけて一定の方向へ大きく中期トレンドを作る場合が多いです。

このトレンドは、11月から12月中旬ごろまで続きます。

9月の時点で話題の中心となっている通貨ペアや、市場で何かしらのテーマがはやし立てられているような通貨ペアが、その年の主要テーマ通貨になる可能性が高い、と考えればいいでしょう。

この傾向を意識しておくと、その後、数ヶ月間のトレードを有利に展開できます。

ただし、必ずしも9月に相場のトレンドが形成されるわけではなく、年によってはもみ合いを続け、10月までトレンド形成が持ち越されることもあります。

現在時刻のアノマリー

欧州勢やロンドン勢が動き出す時間帯です。
特に東京のポジションの偏りを狙う動きがよく見られます。

16時直後(ロンドン時間午前8時=″ロンパチ″)に、ドカーンと大きく動くことがよくあります。
その理由は、アジア時間に大きな玉(取引金額)が入った場合、金融機関は流動性の厚い欧州時間を待って、市場に注文を出す傾向があるからです。

また、月末・期末・半期末など、投資資産からの配当のリパトリエーション(外国資産からの資金環流)のような特殊玉が出やすいのもロンドン市場の特徴です。
突然それまでのトレンドから外れた方向へ動くことがあるので、惑わされやすい時間帯とも言えます。

日本時間16時から19時までの3時間は、思惑・実需・投資など、あらゆる種類の動きが出ますので、
マーケットが何をやりたいのかを見極めて、想定外の玉で振られないように注意してください。

日本時間17時30分には、英国の経済指標の発表があります。

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