3月末から4月頭のコロナパニック相場、皆さん生き延びましたか?
私はトラリピ系で長期投資していたトルコリラ円と、豪ドル円が暴落して結構な傷を負いました。
世界中の国が入国制限(禁止)措置を取り、グルーバルな人や物資の往来がどんづまりになっています。
市中では、外出禁止令(勧告)が出された影響で飲食店や観光業だ大打撃を受けていますね。
失業者も今後激増するんじゃないかと心配されます。
今後どうなるか?予想してみました。
結論としては、アメリカでは4月中に入国禁止措置が緩和され景気回復への1歩が踏み出されるだろう。と考えます。
アメリカの感染者、死者数の激増はNYに集中している
以下はアメリカの現在のコロナウイルスの感染者、死者数のリストが掲載されているページです。
感染者、死者数ともに東海岸のニューヨーク州とその近くのニュージャージー州に集中しています。
これは3月20日にアメリカで渡航禁止令が発令される直前にイタリアから多くの人が駆け込み入国してきた影響でしょう。
NYはイタリア移民が280万人と多く、イタリアから持ち込まれたウイルスが広まったためであると考えられます。
現在4月5日で、新型コロナウイルスの潜伏期間が5日~12日なので、今が感染者激増のピークを少し過ぎたあたりではないかと予測されます。
他の多くの州では感染者は少なく、パンデミック状態なのはNYだけと言えます。
ピークを過ぎ、医療体制も日ごとに整備されつつあり感染激増は沈静化すると予想します。
トランプが受けた簡易検査キット。これで入国検査もスムーズ化
ここ連日、日本時間の朝方にトランプ大統領が医療の専門家とともに会見を開いており、YoutubeのFOXチャンネルなどでライブ配信していますが、
4月2日のトランプの会見では、トランプ大統領が新しい簡易検査キットを受けたと発表しました。
このキットは1分間で検体の採取が済み、15分間で結果が出るというモノ。
この検査キットの生産が進めば、現在海外からの入国者に義務付けられている2週間の隔離期間が短縮されるかもしれません。
日本でも簡易検査キットの開発は進められており、簡易検査キットの普及は大きな影響を与えそうです。
ただし日本では厚労省の審査が厳しいようで…
加藤大臣に頑張ってもらいたいですがなんとも頼りないですよね。
出入国がスムーズになり、人の往来が戻れば、同時に物資の輸出入も回復し、経済は復旧していくと考えられます。
トランプ大統領「アメリアは閉じていてはいられない開かれなければならない。個人の死よりも社会の死の方が深刻だ」
4月6日のトランプ大統領の会見では、「アメリカは海外に閉じたままで成り立つ国ではない、開かれていなければならない。ウイルスの蔓延を完璧に防ぐことは不可能で個人の死は今後も増えるだろうが、(閉じたままでいて)社会が死んだらより深刻だ」とトランプ大統領は発言しました。
つまり、トランプ大統領はというかアメリカは完ぺきなウイルスの鎮静化よりも経済の復旧を優先したということになります。
結論
NYでのパンデミック状態が収まり、簡易検査キットの生産が進めばアメリカは渡航禁止措置を緩和し、経済も緩やかに復帰していくというのが私の予測です。
どうなるでしょうか?
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